東北大学ナノテク融合技術支援センター微細構造解析機器見学会

ナノテク融合技術支援センター微細構造解析機器見学会を開催しました。当日は16名の方にご参加頂き、ディスカッションも活発に行われ、センターについて知って頂く大変良い機会となりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。


●日時:平成26年7月11日 13:30~17:00
●集合場所:東北大学金属材料研究所3号館6階セミナー室
●見学場所:先端電子顕微鏡センターをはじめとする上記共催組織の各実験室
●主催:東北大学 ナノテク融合技術支援センター
●共催:研究教育基盤技術センター 先端電子顕微鏡センター/ 金属材料研究所 新素材共同研究開発センター/ 金属材料研究所 超低損失ナノ結晶軟磁性材料研究開発センター/ 産学連携先端材料研究開発センター●趣旨:ナノテク融合技術支援センターは、東北大学の有するナノテクノロジーに関する最先端機器を国公立学術・研究機関や民間企業の研究者に開放することを目的に、平成19年4月に本学の産学連携推進本部に設置された共用設備運用組織です。現在、微細加工、分子・物質合成、微細構造解析という三つの分野が垣根を越えて協力しながら、開学以来の実学尊重・門戸開放という精神に則り、ナノテクノロジー発展のお手伝いをさせていただいております。今回の見学会では微細構造解析グループの世話部局である金属材料研究所を中心として設置してある解析機器をご覧になっていただき、ナノテクセンターを含めたいくつかの解析装置共用の枠組みを紹介させていただければと考えております。

(プログラム)

13:30~14:00 ナノテク融合技術支援センター事業概要説明
14:00~15:30 装置見学

【透過電子顕微鏡】:JEOL-ARM-200F(*),FEI Titan 80-300, 集束イオンビーム加工装置:FEI-Quanta 3D, FEI-Versa 3D(*), FEI-Helios, 走査電子顕微鏡:Hitachi SU8000, Hitachi S5500, JEOL
【一般解析機器】:JEOL JXA-8621MX, JXA-8530F、他
(見学装置には、ナノテクセンターの枠組みで共用化されていないものも含みます)
((*):ナノテクノロジープラットホーム事業による導入装置)

15:40~16:30 意見交換:装置共用化に向けて – 課題と展望 –